徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

暖かい冬の歌「winter fall」

初めて買ってもらったCDは、意外にも「HEART」でした。TrueじゃなくてHEART。
flowerから入ったのにね。笑
そのアルバムの2曲目に入っていたのがこのwinter fallでした。

実家は、音楽と言えばおじいちゃんの大好きな歌謡曲か、お父さんの大好きな演歌って家だった
から、小さい時は私もお姉ちゃんも中々ヒットチャートの音楽番組を見られなかった記憶があります。
だからこの曲をちゃんと聴いたのは、ラルクのファンになったと聞いた叔父が買ってくれた、
HEARTを聴いてからでした。

サビから始まる曲が、当時は斬新だったイメージがありますね。
とにかく目が覚めるような爽やかさに引き込まれて、透き通るhydeさんの歌の後に入ってくるブラスの音に心踊る感覚だった。
こんなワクワク、キラキラした気持ちになる冬の歌ってあるんやなぁって思って、ほっこりした気持ちになりました。
さらに、この曲でテッチャンのコーラスの素晴らしさにも気付いた。
男性コーラスなのにこんな綺麗って何事?的な。

いつだったかkenちゃんが、hydeさんの瞳にはプリズムが入ってるって表現を使ってたみたいだけど、
ほんとこの曲に関してはその表現は秀逸だと思う。

地元の冬は必ず雪が降って、でもパウダースノーみたいなふわふわじゃなくて重めの雪で。
子供の頃は大好きだったんだけど、大きくなるにつれて嫌になってきて。でもこの曲を聴くと、
真っ白でまだ誰も踏んでない雪が庭や家の前の田畑に一面に広がっている光景がむしろ
小さい頃の気持ちにさせてくれて、ほんとに暖かい気分にさせてくれたなと思います。
雪見て思わず笑っちゃうんだよね。通学には最悪なんだけど。笑

後にGLAYファンだった従兄弟からCDを借りて「Winter again」を聴いた時、
あ、うちの地元はこっちのが似合うかも、なんて思ってしまったけども。笑


「雪の足跡」とか「snow drop」とか、歌詞の真意は置いておいて、
hydeさんは本当に言葉選びが優しいというか、冬とか雪に対しての柔らかな気持ちが伝わって
くるなぁ。

ファンなら分かる、L'Arc~en~Ciel =ウィンターソングとも言える一つの図式。
世間からは意外なんだろうなぁ。なんて。

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