徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

Next age「NEXUS 4」

二極するラルクの魅力。「NEXUS 4」は元気印のtetsuyaポップ。

 

これも車?かなんかのCMタイアップだったかな。ほんとタイアップ多いね。すごいわ。CMで聴いたのが初見で、言い方は悪いけど完全に通り過ぎていた曲でした。ラルクではめずらしい、「NEO UNIVERSE / finale」以来の両A面シングル。そんなこともつゆ知らず、私は完全スルーでした、、アカンな、、、。これもJ-POP色濃いめで、ラルクっぽくないラルクが聴ける、ある意味スパイス的な曲かと。こちらと、もう1曲の「SHINE」も両方テッチャン作という。どちらも明るい曲調で希望を感じるものになっていて、さすがは‘’tetsuya x hyde‘’コンビといった感じ。

 

NEXUS 4をスルーした理由はマイハーのパターンと似てる。「これがラルク?」みたいな話。この時期はコンスタントにラルクを聴いていたわけではなかったので、CMでちょっと聴いたくらいだとありきたり感と言いますか、ラルクじゃなくても歌ってそうって勝手に思っててささらなかった部分があるかな。でもそういう曲に限って、通して一曲聴いた時の衝撃と言うのはすごいものですね。そっくりそのまま、マイハーの時と同じ過ちを繰り返す私。笑

この曲もAメロ、Bメロが気に入りました。そしてそこから繋がって聴くサビは、CMで聴いた時よりとてもいい印象へと変わった。疾走感のあるドラムとデジタル感のあるシーケンスがとてもかっこいいです。hydeさんぽくない言葉の言い回しが多いのも新鮮で、ちょっとストリート?HIP HOP?のような表現にも聴こえます。

 

「何時来るか知れない憧れの時 燻る感情はただ黙って待ってられない」

「眺めるばかりの燃え行く炎 棒に振るチャンスをただ黙って待ってられない」

 

とにかく何かやんなきゃって思う歌詞です。特に私が好きな歌詞はこれ。

 

「使い捨てられたって見返してやるさ 0からの自由を取り込んだ最強のMONSTER」

 

うん、言い回しがhydeさんて感じしないね。ギャップでかっこよさ増し増しですけども。改めて振り返ってみると、この頃のラルクさんはわりと定期的にこういう質の高いポップネスな曲をリリースされていたようで、結構記憶に残っているものが多めなのはそのためかな?と思ってる。もう10年以上も前なのに、最近のことのように感じるのは私が年を取ったせいか、、

 

昔ファンだったけど、最近はラルク聴いてなかったよって人に、ぜひ聴いて頂きたい1曲です。 

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