徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

恐怖のpv「浸食 -lose control-」

「花葬」は衝撃のpvでした。

「浸食」は恐怖のpvでした。

 

いや、これは‘’全日本が恐怖した‘’と言ってもいいでしょっ!?笑

何を思ったか、こんな曲リリースするなんてほんと驚きですよ。ラルクじゃなきゃそこまで驚きもしなかったでしょう。もっとメタルとかハードロックとかのバンドだったら、別に浸食みたいな曲でも大した問題ではなかったと。ポイントは「人気絶頂期のバンド」がってことですよ。そこに限る。これを出した頃のラルクのシングル曲と言えば、「flower」とか「winter fall」とか「DIVE TO BLUE」とか、そういうポップネスな曲の流れが多かったはずなのよね。そこでいきなり3枚同時リリースっつー前代未聞の事態に加えて、「浸食」っていう恐怖をぶっこんでくるラルクさんはさすがです。ウッキウキですけども、、。しかもこれ、ミリオンこそ行きませんでしたが、90万枚を超えるセールスを記録したもんで。それだけでも今の時代じゃ考えられない事実だと思う。

 

柱時計が鳴るみたいな音がして、おどろどろしく静かに始まるAメロからの、いきなりハードな変拍子へと変貌を遂げるサビへの展開は、kenちゃんに拍手を送るべきかっこよさ!「売れると思わなかった」と作った本人が言ってましたが、それが売れちゃったラルクの人気はそれだけ凄まじく、本物だったということでしょうね。

それにしても、狂気のかたまりみたいなサウンドですよ。ライブで見るとめちゃくちゃにかっこいいんだけど、pvはホラーさながらの恐怖映像やな、、。いきなり白目むいたhydeさん出てきます。小学生には刺激強すぎます。

「理性を失う瞬間」という歌詞のテーマですが、pvにも同じものを感じます。狂ったように演奏するメンバーも映るのですが、hydeさんだけ存在が異様。怖い。

 

歌詞の「Good-morning Mr.Fear」はセンスのかたまりだろって思いました。最後「そう気づけば笑っていた」の言葉が、さらに正気の沙汰ではないように感じました。

 

昔、kinki kidsさんの番組で一緒にこれを歌うってなった時、キンキのお二人がこの曲難しくて歌えないって言ってたのが印象的でした。「どうやって入るの?」って。

確かにカラオケで歌うの難しそう。そもそもこんなかっこよく歌えるかが問題だけど。

  

色々言ったけど、やっぱラルクいいなぁって思える曲です。好きです。

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