テッチャン作詞作曲の、可愛いラブソング。
「HEART」を買った当時、繰り返し何度も聴いて歌っていた思い出の曲です。
曲調はTHE tetsuyaなJ-POP路線。普通にシングルとして出しても売れそうな感じです。HEARTは個性的な曲が多いですが、シングルカットされている「winter fall」がかなりポップなこともあってか、milky wayにもそんなに違和感はなかったです。バリエーション豊かなアルバムに、もう一色添えた感じですかね。大好きです。
テッチャンは作詞において素直な表現の仕方が多いように思いますが、この曲もとてもストレートなラブソングだなと思います。純粋な恋の物語。少女漫画的なものを感じるかも。高校生のカップルが、暗くなった帰り道でお別れを惜しんでるみたいな。カップルじゃないな。どっちかっていうと、両想いなのにお互い片想いだと思いこんでる二人みたいな?くすぐったい感じ。笑
でも、なんだかそんなところがテッチャンには似合ってるとうか、イメージにあるというか。P'UNK~EN~CIELでカバーした時のライブの、テッチャンの爆発的可愛さにはやられましたね。歌声も可愛らしい。無意識に笑顔になれる曲。そんなふんわりした雰囲気も、不思議なもんでhydeさんが歌うと、可愛さよりも瞬く星の美しさが目に浮かぶんですよね。なんでかな?テッチャンお得意の、hydeさんの心地よい低音域と気持ちいい高音域を生かしたメロディーのおかげですかね?ちょっぴり切ない雰囲気さえも感じられます。Bメロのhydeさんとテッチャンの掛け合いも素敵ですね。やっぱり好き!
「でもここにいても 何ひとつ変わりはしない そう大事なのは過去じゃなくて 輝く未来」
この歌詞に、中学生だった私はすごく助けられた記憶があります。
私は将来のことを真剣に考えだしたのが中学生頃で、曲自体は小学生から聴いていたのですが、ふとした時にこの歌詞が耳に残るようになりまして、迷いに迷っていた私はとても勇気をもらいました。あれもこれもやっておけばよかったなと、色んな後悔をしていた時期でもあって、そんな中で大事なのはこれから先の未来なんだよと、答えをもらったような気がしました。今でも元気が欲しい時は、この曲をガンガン流して前向きになれるまで聴いていたりします。笑
自分の夢とか目標に向かうための準備になる言葉がすごく多くて、背中をそっと押されている気分になれますよ!
‘’あきらめないと誓った あの場所へ‘’、いつか辿り着けるように日々頑張ります!