色んなライブDVDを買いあさって見てますが、ラルカジノはすごいですね。ほんと。演出、演奏、セトリ、何をとっても心に残るものがありました。今回は、ブログでも何度か出てきてた‘’L'ArCASINO‘’ライブについて書きたいと思います。
まず、カジノって設定がイカしてるなぁと。
お札ばらまきながらリムジン(?)で登場するバンド他にいますか?って話よ。しかも相変わらず、コンセプトガン無視の衣装着てるテッチャンとか。笑
もはやただの、可愛いベース小僧やんけ。当時の45歳にはまるで見えません。白スーツken様のチンピラ感もすごいですけどね、、。カジノを裏で牛耳ってる感強め。それにしても、全く年齢を感じさせないこのイケオジ全開の4人組はなんなんでしょうね。hydeさんとテッチャンなんかお肌もツルツルで、二次元感がすごすぎる。
セットは、LEDの配置とか隅々までこだわり抜かれたであろう、オブジェや小道具が満載。演出担当のhydeさんとテッチャンが、いいお仕事をされたのでしょうね。演出といえば、日没とともに始まるLED&レーザーショーは圧巻の一言です。野外ライブではお決まりと言えばお決まりのパターンではありますが、規模が規模だけに、めちゃくちゃ迫力があって効果てきめん。照明も綺麗で、ラスベガスのカジノが思い浮かびます。こんなかなって。
余談だけど、テッチャンて余裕ある時?たまに照明とか演出的なもの眺めてるっぽい時があるんですけど、自分のイメージが形になるってどんな気分なんでしょうね。テッチャンは客席もよく見てる印象。何か目の前の景色を目に焼き付けてるというか、噛み締めてるというか、すごく感慨深い顔をしてらっしゃることが多いかな。hydeさんも、もちろんそういう時ある。イメージで、超現実主義の冷たい人みたいな言われ方してることもあるけど、私には彼が一番ピュアで、一生懸命それを悟られないようにお澄まし顔してるだけだと映るかなぁ。ライブ映像見てると特に。いつも最後は涙目だし。リーダーだから当然かもだけど。
kenちゃんは、いつのどんなライブも音を出すことを楽しんでるように見えますね。誰よりも。自分から生まれる音、バンドから生まれる音、客席から生まれる音、全部がkenちゃんを高揚させる要素になって、あの見てるこっちが楽しくなれる雰囲気を醸し出してるんじゃないかしら。
ユッキーはいつもいつも、ただひたすらに実直にビートを刻み続けてて、ラルクを支える大黒柱そのものですね。時々客席を優しいお顔で見つめておられるのが好きです。
話は戻って、セトリがほんとにいいライブですね。バランスがいい。序盤にロックなドライブナンバーを持ってきて、途中「Wind of Gold」みたいな聴かせる懐かしの名曲もありつつ、後半の大人な色気曲からの盛り上がれるポップロック連打とか。最後は泣かしの「Pieces」で締め。これ聴けただけでも、このライブ来れた価値あるなって曲ありますよね?それがたくさん詰まってる感じ。メンバーの表情もとてもいいです。
私的ハイライトは、「flower」「trick」「TRUST」「Wings Flap」「Pieces」。多いかな。笑
でもそれくらい素敵なステージだったのです。Piecesは会場にいたら号泣してたな。間違いなく。flowerはカメラワークが好きで、この映像はふとした時によく見てます。カメラワークと言えば、よくhydeさん越しのテッチャンて構図になることがあるのだけど、hydeさんは愛を与える人、テッチャンは愛を受け取ってる人の顔だなぁって、個人的に思うことがよくあります。二人が出会えたこの世界に、私も一緒に居られて光栄です。そしてそして、こんなに素敵な4人に自分が出会えたこと、 同じ空を眺められることに感謝ですね。
また野外ライブやらないかなぁ。見に行きたいなぁ。でも、ラルカジノよりは規模小さくてもいいかな。あれじゃ後ろはメンバーの姿が豆粒以下だわ。笑
嬉しいような、悲しいようなですね。