「SMILE」自体がずっと前から聴いていたアルバムというわけではなかったので、この「接吻」もプレイリストに入れて聴きだしたのが、わりと最近なのですが、、。ラルクリの映像を見て、さらに好きになった曲でもあります。読み方は「くちづけ」です。
kenちゃんのギターリフから始まるのがかっこ良すぎて、ほんとにシビれる。ギタリストが作った曲って感じ。クランチからのディストーションもかっこよすぎか。とにかくギターの音が粒立って聴こえて、やっぱりkenちゃんは音作りも天才だなぁと思ってしまうのです。私の勝手なイメージですけど、この曲はギターが全体を引っ張てる感じ。hydeさんの歌声も、ギターの音色に合わせて歪を効かせた歌い方をされているように聴こえるような気がします。
ライブはやっぱり2018年のL'ArChristmasがおすすめですね。年を重ねたメンバーの、いい感じの渋みとか音の重厚感とかが神がかってたなと思います。ギターソロ最高。ベースとギターがユニゾンぽくなるところも好き。バスドラの音もかっこいい。こんなハードロックをアルバムの、しかも「SMILE」なんて可愛らしいタイトルの1曲目に持ってくるところがまた、ラルクさんの素敵なところかと思います。
歌詞ですが、ちょっとばかし大人でエロティックだなと私は感じています。
「接吻を交わそう偽りを外し」
いきなりなんだかエロいんですよ。笑
しかもこの部分、音はギターのリフとベースしかなくて、それがまたくっそかっこいいのですよ。hydeさんの低音ボイスも冴えわたっております。そして、この後の英語詞の途中で入ってくるユッキー先生にまた震える。接吻は男性に好きな方が多いかもしれませんね。そういうサウンドな気がします。歌詞も含めて。
先ほどのあたまのフレーズですべて持っていかれます。この曲の世界観をこの一行が最も表していて、その後もとても秀逸な言葉選びが続くのです。「背徳の味に魅せられた瞳」とかね。どんだけキスうまいんだよっ。笑
kenちゃんはhydeさんの歌声を想像して曲を作ることが多いようですが、この曲はまさにって感じ。hydeさんだから味が出まくってると言いますか、この曲の本質が良く見えるように思いますね。個人的に。
聴けば聴くほど、大好きになっていく曲のひとつです。
