徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

解放への疾走「自由への招待」

この曲もシングル買うくらい好きで、よく聴いていた記憶があります。

 

「Driver's High」に似た、疾走感と清涼感のあるギターのサウンドが魅力的な曲だなぁと思っています。作曲は「Driver's High」と同じくテッチャンです。「自由が欲しくて、それを素で歌っただけ」と、hydeさんがおっしゃっていた歌詞とも相まって、とても爽やかで気持ちのいいシンプルな構成が魅力的ですね。イントロのギターからいきなりL'Arc~en~Ciel感が漂ってきますしね。kenちゃんのギターの音色は、一瞬でkenちゃんだとわかるからすごいですよね。大好きです。

Driver's Highは真夏がよく似合うなと思いますが、自由への招待は初夏か秋晴れの日が似合うなと思っております。Aメロの韻を踏んだ歌詞も最高。

 

暴走への誘惑 渋滞にて最悪

押さえてる状態 自由への招待

 

う~ん、遊び心がある。高速道路で渋滞にはまってイライラしてる状況に、自分がいま忙しくて自由が利かない状況であること重ね合わせた例え方が面白いですね。とっても伝わりやすいです。2Aの「目障りな休日 温厚な体質 今だけ特別 許せよ毒舌」の部分からは、この歌詞の主人公はなんとなくそのままhydeさんご自身なのではないかなと思いますね。hydeさん、たぶん温厚ですし。

私は結構この曲の歌詞には共感できます。職業柄、私も休日を目障りに感じることがありますね、、。忙しすぎて休みが全然ないと、休日で賑わっている街を見て恨みの気持ちさえ芽生えます。苦笑

きっとこの歌詞に出てくる「君」は、イコール「自由」のことなのでしょう。逢いたいのにいつも上手く行かないっていうのは、自分じゃどうにもできないスケジュールが沢山あってどうしようもないから、自由への招待が欲しいよってことにつながるのかと。

 

この曲はイントロのベースがすんごい動きしてますね。あとBメロも。Aメロはわりとルート音だけなイメージですが、Bメロに来たらいきなり超複雑な動きしてるなぁと、相変わらず感心してばかりです。サビはシンプルですね。ギターソロも好きです。わかりやすいフレーズですが、ラルクっぽさがすごくあるなぁと。私はラルクの爽やかソングたちが好きなので、またこういう曲も出してほしいなと思っています。とはいえ、「Don't be Afraid」の発売から4年?5年?経ってますからね、、。望みは薄いですが、そろそろ出しても良くないですかね?アルバムに至っては8年経ってますけど、、。「EVERLASTING」「Wings Flap」「Don't be Afraid」が入ったアルバム欲しいです。

来年は30周年だし、期待は膨らむばかりです!

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