徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

凛とした温もり「雪の足跡」

とんでもなく久しぶりになってしまったブログを書きます!!!

お仕事がね、、忙しくてね、、嬉しいことに、、。なんてことは置いておいて、ずっと書きたかったkenちゃんハピバ記念の「雪の足跡」です!

 

この曲は、ほんとにいい曲だなぁと思います。作ったkenちゃんが素朴さを求めていたとおっしゃっているのが、本当によく伝わりますね。hydeさんの歌詞がまたとんでもなくシンプルに素敵なので、その素朴さがとてもマッチしていると言いますか。私の実家も雪がよく降るのですが、以前にも書いたように「winter again」が良く似合う感じの降り方が多いので、この‘’雪の足跡‘’のような優しい雰囲気の雪に憧れますね。とはいえ、実家にいた頃は通学していたから雪を煩わしく感じていたと思うんだけど、雪に巡り合えない今ならそれもいいものだなと感じられるかも。

 

「雪の足跡」は‘’KISS‘’というアルバムに収録されておりますが、この曲もひと聴き惚れに近い感じでした。楽器の音色やメロディーはもちろんなのですが、hydeさんの歌声だけでも十分すぎる世界観の表現がされているバラード。いや、これはほんと涙出そうになりますよね。悲しいとかそういう感情ではないんですが、なつかしさというか、なんかこう胸がぎゅっとなる切なさ?儚さ?そんなものを感じます。素敵のかたまり。

L'Arc~en~Cielは冬の曲が多いと思いますが、そのほとんどが優しくて暖かい。hydeさんの歌声にも冬はピッタリなんだと思う。すべてが澄んでいて、キラキラもしてて、笑顔になれるウィンターソングだなって思います。

 

歌詞のハイライトですが、この曲も全部好きですね~。「歩道沿いには梢に咲く雪の花 白いキャンパス落書きの路面」の部分は、好きだとおっしゃっている方が多いように思います。ほんとに全部素敵なのですが、私の一番はこの部分。

 

「吐息がすっと昇って冬めく空 溶け出した澄んだ空気に心は洗われてさかのぼる」

 

これは1Aの歌いだしの部分です。雪国の方は経験があるかもと思うのですが、雪が積もった道を一人静かに歩いてる瞬間が、まさにこういう気持ちになるのです。私の場合は‘’無‘’になるといいますか、雪を踏みしめる音だけを聞きながら色んなことを思い出しつつ歩く感じですね。そして、冒頭のこの歌詞は冬の冷たさが伝わってくるのに対して、2Bの「冷たい手重ね合い温めあう 振り返り見れば並ぶ足跡 転んだ跡を眺め微笑みあう」の言葉で、一気にあったかくなってしまうんですよね。幸せが溢れすぎてます。笑みがこぼれるのはこっちです。hydeさんの表現が素敵すぎる話は飽きるほどさせて頂いてますが、こういうバラードではさらにそれが生きている気がしてます。この曲の歌詞は、憧れみたいなシチュエーションですよね。こんな現実、なかなかないわ、、笑

 

これからの時期、リピート間違いなしの一曲です。

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