徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

大事なこと程気付かない「賽は投げられた」

爽やか青春ロックみたいなサウンドなのに、歌っていることは‘’環境破壊‘’についてという、かなりシュールな曲。「Lies and Truth」のカップリング曲です。

 

曲調は、若いバンドがライブハウスとかで歌ってそうな雰囲気がムンムンに出ておりまして、私はどちらかというとあまり聴かないジャンルかもしれません(この曲は聴きますよ)。サウンドもとてもシンプルで、多分キーボード以外は4ピースバンドの音かなと。ドラムのガシャガシャした感じとか、シンプルにかき鳴らされるギターの音が、若いなーって感じますね。ラルクってこういう音楽もやるんだとも思いました。作曲がkenちゃんというのもまた意外性が抜群です。しかしながら人気ぶりはかなりのもので、カップリング曲とはいえ「15th L'Anniversary live」での人気投票は8位だったとか。隠れた名曲とも言われているみたい。(ちなみに「賽は投げられた」の意味は、「後には引けない」)

 

歌詞は、最初にも書きましたが‘’環境破壊‘’がテーマとされていて、要約すると「こんな大変なことが起きているのに、なんで誰も気付かないの?」と言ったところでしょうか。

 

「Love is Dead Sun is Dead Air is Dead」

「Sky is Dead Sea is Dead Earth is Dead」

「Dream is Dead Wish is Dead Mew is Dead」

 

これだけのものに「Dead」を付ける辺り、かなり切迫した状況であることは間違いなし。全部なくなってしまいそうなのに、どうして誰も気付かないのか?と主人公はずっと嘆いています。ちなみに、‘’Mew‘’は昔hydeさんが飼われていたペットの名前だとか。

「何もかもがどうかしているよ それとも僕がおかしい?」なんて歌詞もあり、矛盾を抱えたまま頭を悩ませているのです。こればっかりは難しい話ですよね~・・というか、この問題を歌詞にしようと思ったhydeさんは、発想力が半端ない。同じテーマの曲でいうと「Coming Closer」の方が、歌詞の言い回しやサウンド含め、大人な感じがします。どちらにも共通しているのは、地球を‘’君‘’とか‘’あなた‘’と擬人化したような呼び方をしていますね。そこがまた素敵なところ。

 

この曲の特徴は、サビのキーの高さもあるかなと。男性はこのキーで歌ったら辛いだろう上に、息継ぎも大変ですよね、、。血管切れるわ。笑

なかなかに、hydeさんにしか歌えない曲といってもいいかもです。ただキーが出りゃいいってもんじゃないですしね。そこにあの表現力が必要ですからね。簡単なようで難しい曲だなと思います。

 

最後に、このシングルのジャケットがめちゃ好きです。笑

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