徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

おうちでラピバ!「30th L'Anniversary Starting Live "L'APPY BIRTHDAY!"」

はい!!

ということで!ご無沙汰しておりましたブログを書いております!!

なんてったってラピバ!!いちにラピバ、ににラピバ!!!

 

8/22、23の二日間、全ドエルが涙に涙した「30th L'Anniversary Starting Live "L'APPY BIRTHDAY!"」が、ついに配信にて世に放たれましたーー!!!!例外なく私も涙で画面見てられないくらい泣きながら、食い入るように観てました。合計5回は観たかと思います。いや、普通ライブってDVDにでもなんない限り、そんな繰り返し何度もみれないですからね。ほんと、いい時代になったものです。

 

では早速いつもの感想を書いていこうと思うのですが(正しくは配信見ながら書いた殴り書きのメモをもとに思い出し)、まずはセトリのおさらいをしておきましょう。

 

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01. X X X

02. Caress of Venus

03. CHASE

04. winter fall

05. flower

- MC -

06. metropolis

07. DAYBREAK'S BELL

08. REVELATION

09. NEO UNIVERSE

10. get out from the shell

11. 花葬

12. EVERLASTING

13. MY HEART DRAWS A DREAM

- MC -

14. Driver's High

15. HONEY

16. READY STEADY GO

- Encore -

17. あなた

- MC -

18. ミライ

19. Dune

20. GOOD LUCK MY WAY

- MC -

21. 虹

★ Happy Birthday to Larc ★

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 まずはオープニング。

「XXX」の頭のループをアレンジしたみたいな音と一緒に、過去のラルクの映像が流れていました。そこからそのまま「XXX」へ。重厚に響くギターリフと、こちらも厚みのあるストリングスの音がかっこいい。こういうオシャレな曲を聴くと、ユッキーのハイピッチなドラムの音が素敵にマッチしてるんだよなぁなんて思ったりします。hydeさんの妖艶な歌声も美しさを増しますが、てっちゃんのコーラスがまたこの曲の妖しさを引き出しているなと。そして流れるように「Caress of Venus」へ。kenちゃんのダンサブルなカッティングが最強気持ちい曲ですね!こういう曲があると、声を出さなくても踊れて楽しいですよね!!16ビート気持ちいい!!本物だぁ~(画面越しなんだけど)なんて思っている間に、SE中でhydeさんがMCをされたかと思うと、おもむろに始まったのが「CHASE」です。hydeさんの「いこう!」の煽りと共に「CALLING」ですからね!!震えましたよこっちは。これもkenちゃんのリフが最強かっこいいんだなぁ~!!何度見てもCHASEの始まりが一番鳥肌でしたね。過去一だと思います。

 

あ、触れてなかったですが、30周年だというのにこのメンバーの衰えなさと言ったら異次元ですね!hydeさんなんか、最早少年みたいでした。ユッキーが髪を切られたのがちょうどこのラピバでしたが、彼も彼でどこぞの韓流スターか?みたいになってましたね。改めて驚き、、。

 

さて、お次はてっちゃんのコーラスが儚くも美しい「winter fall」です。この曲はとにかく照明が綺麗でですね、kenちゃんソロの清廉さととてもよく合っていて見とれました。こんなこというと失礼かもですが、hydeさんの歌声もすこぶる調子がいいご様子で、どことなく歌い方も少し前の感じに戻ってたんじゃないかなって。曲の世界観が良く伝わる一曲でしたね。次は「flower」。何度か言ってますが、私はまだラルクのライブは行ったことがなくてですね、いつもDVDで鑑賞して楽しませて頂いているのですが、こんなに泣いたのはこれが初めてです。最初hydeさんのブルースハープのソロから始まるアレンジだったのですが、そこからのイントロで一気に色んな気持ちが湧いてきちゃいまして、今思い出しても号泣しそうです。笑

途中、kenちゃんが目の前に座ったhydeさんの頭にお花を咲かせて笑わせてくれましたけど、それでも涙が止まらなかったですね~・・。だって、この曲から私のラルク人生が始まったのだもの。いや、音楽人生が始まったと言うべきかな。今こうして、ライブに携わるお仕事について、四六時中音楽に囲まれた生活を送れているのは、ひとえにこの‘’flower‘’のおかげなんですもの。30年経ってもなお大好きで、こうやって現役で演奏して歌って聴かせてもらえるなんてね。

そしてそして、hydeさんのMCからの「metropolis」です。ここのMCからの流れで、hydeさんがハミングのレクチャーや手拍子を促すシーンがあって、まだまだ音楽は楽しめるなと思いました。hydeさんありがとう。曲はというと相変わらずセクシーの塊ですよ。ほんとベースがいいお仕事してます。(偉そうだな)だって明らかにてっちゃんのおかげでエロさが増してるとしか思えないです。ねっとりセクシーのベース&ボーカルと、対照的に爽やかセクシーなギター&ドラム。素敵な相乗効果。「DAYBREAK'S BELL」はライブとしてはかなり久しぶりだったのでは?こちらは映像加工が入っていて、イントロから1Aだったかな?はモノクロで配信されていました。それがまたこの反戦歌にはピッタリな演出でしたね。難解なドラムのリズムも気持ちいですし、「どれだけ祈れば天に届く?」の歌詞は強烈でした。お次は「REVELATION」。コール&レスポンスが許されないこの状況下において、よくぞこの曲を持ってきてくださった!!という気持ちになりました。ファンの声がない中でも、音源から再生されるメンバーの声がテンションをぶち上げてくれました!hydeさんのあおりも最高!「わけわかんない楽器も全部鳴らして!」って言ってましたけど、ほとんどグッズのマラカス、、、笑

荒ぶるてっちゃんも印象的でした。そしてこちらもとっても印象深かったNEO UNIVERSE。ド頭ですが、hydeさんのバックからメンバー越しに撮影された映像が最高に美しくて、これまでに観たどのNEO UNIVERSEよりも素敵だったなと!!何年経ってもこんなに可憐で美しい曲は他にないですね。ベースソロとギターが共鳴し合う間奏は感動的でした。そしてここからは、私が今回密かに楽しみにしていたブロック。まずは「get out from the shell」です。いや、この曲自体良く聴くわけでもないので、演奏しているところをまた見られるなんてどんな幸せ者かと思いましたよ。とりあえずまず、語彙力がないので言わせてください。

 

くっっっっっっっっそかっこいい!!!!!!!!!!!!!

 

てっちゃんとkenちゃんのユニゾン鳥肌!ドローン手名付けてるhydeさんもすげぇ!そもそもなんつー破壊力の曲作ったんだユッキー!!そんでその流れのまま、ラルクの耽美的な部分を思う存分に発揮してる「花葬」へ!イントロのカッティングで意識が飛びそうに。この流れはずるいやろ。ドエルを沼の奥底で窒息させる気やろっ。hydeさんのファルセット美しいなぁ~・・kenちゃんの声にディストーションかかってたのも良かった。そして、イヤホンするとさらに耳が幸せになる美しいベースラインな!Dメロ終わり「なっは~ん」後のタムの音さいこー。

まだまだ続く、ラルクワールド。一番楽しみにしていたと言っても過言ではない「EVERLASTING」です。非日常を連れてくるイントロ。一気に世界に静寂が訪れる瞬間。ステージ前面に張り巡らされたLEDのバーが雨を演出していて、それがまた素敵な効果をもたらしていましたね。EVERLASTINGはhydeさんのソロでもありそうな曲調かなと。さすがkenちゃん。hydeさんのオーダーメイド職人。EVERLASTINGの哀しみによって、激しさを増したであろう雨に雷鳴が加わり、粛々とはじまったのがkenちゃんのアンビエントコーナー。心なしか、いつもより歪が加わった力強い音色な印象でした。そしてkenちゃんの奏でる音が連れてきたのは、真っ青に広がる青空でした。「MY HEART DRAWS A DREAM」です。この曲もやってくれて嬉しかったですね。ファンと歌うのが常だった曲を、なんのためらいもなく、いや実際は迷ったのかもしれないけど、こうやって笑顔で聴けることができた奇跡に感謝。いつもファンが歌うタイミングで即座にイヤモニを外して、ファンのかすかなハミングを聴き逃すまいとしてくれたhydeさん。優しいまなざしで客席を見つめるてっちゃん、ユッキー、kenちゃん。てっちゃんのびっくりするくらい優しい笑顔に涙が出ました。

 

そして怒涛の後半戦です!「Driver's High」「HONEY」「READY STEADY GO」といえば、ラルクのエモソングで5本の指なんではなかろうか!何度聴いても飽きない!テンション爆上げ!みんな笑顔で飛び跳ねられる!素敵無敵な3曲ですよ。ドラハイでもありましたが、今回はhydeさんとてっちゃんの絡みが多くて眼福でした。あー幸せ。ドラハイでhydeさんがDメロを「俺に任せろ!」って言ったのが面白くて。笑

いえいえ、いつも歌わせてもらってるだけで、ほんとはあなたの歌割ですから。HONEYでは、ドラム台に飛び乗ってユッキーとタイマン張るhydeさん。ユッキーもスイッチめり込んでる顔してらっしゃいました。最高かよ。ベースとギターのエモさもピカイチの楽曲。いつもみたくあまりテンポ上がってなかった気がするレディステですが、それはそれでかっこよかったです!

 

ライブはついにアンコールへ。一曲目は「あなた」。いつもなら大合唱が起きていた場面ですが、今回は会場にいたファンは一切声が出せず、、。でも、かわりに画面の中のファンたちの大合唱が始まるのです。この演出にはほんと涙しかでませんでした。参戦された方たちは、本当によく我慢されたなぁと思いますよ。変わらないのは優しい歌声と、包み込んでくれる愛ある演奏だけ。でもそれだけで幸せなのですよ。ここのハミングでも、てっちゃんの優しい笑みがこぼれてました・・。最後締めるまえに、ユッキーがてっちゃんとkenちゃんにアイコンタクトを送って、優しく笑ったのも見逃しませんでしたから。

 

そして新曲の「ミライ」。テレビで見た時も、相当なメッセージ力を感じましたが、こうやってライブとしてみるとそのメッセージの強烈さたるや、比べものにならなかったですね。それくらい、メンバーも熱を持って届けてくれた楽曲なんだなって思っています。早く大合唱できる日が来ることを祈っています。

そして間髪入れずに始まったのがまさかの「DUNE」!一気に時代を遡るとか、やってくれますねラルクさん!考えたのはやっぱりhydeさんかな。この曲の印象的な場面はというと、やっぱりhydeさんとてっちゃんの同時‘’くるん‘’ですかね。笑

二人で顔を見合わせてからの、同時にくるんとまわった仕草の可愛さよ。(チガウ)

ラジオでてっちゃんが「hydeとオレは阿吽の呼吸」みたいなことおっしゃってましたが、まさにその通りですわ。こりゃ30年の集大成。

そして意外だったのが「GOOD LUCK MY WAY」です。いつもならここには‘’Link‘’が来るかなと思うのですが、あえての‘’GOOD LUCK MY WAY‘’。「いってきます」のLinkではなく「ありがとう」を伝えるGOOD LUCK MY WAY。私はそんな風に解釈しましたね。ありがとうと言いたいのは私たちの方ですから。そんなに肩ひじ張らないでくださいな、、。いつの日からか、当たり前にそこにいると思ってしまっている私たちに、今できることのすべてを全力でぶつけようとしてくれて、ここに居ようとしてくれている、そんなラルクが大好きなのです。

 

最後の最後に披露されたのは、やっぱり彼らを代表する曲「虹」でした。

虹って、曲調もあいまって少し暗い曲のようなイメージがあると思うのですが、実はすごく希望に満ち満ちた素晴らしい楽曲ですよね。「輝きを集め光を求める」ですからね。とっても前向きだと思います。Dメロから上り詰めていく展開もかっこいい。kenちゃんのソロといい、今回はとても味のある虹だったなと。hydeさんは今回のこの曲に、どんな願いを込めて歌っていたのだろうね。

 

 

はい、ということで、今回配信という形ではありましたが、しっかりとラルクの30周年を見届けられるライブになったなと思うと同時に、とてもとても言葉じゃ語りきれないほどの感動を頂きました。さらには感謝の気持ちも。虹のあとにご自分たちで演奏された「Happy Birthday」。私たちが歌ってあげられたなら良かったのに、、、と思うと、またしても泣けてきちゃって仕方なかったです。

何回泣くねん。笑

 

次は9月から始まるラピバツアーですね!

私は人生初めてのライブ参加を、このコロナ禍で挑戦しようと思っています!今だから参加したい!色んな葛藤はありますが、早く笑顔で参加できる世の中になることを祈るばかりです。「FOREVER」の発売もありますし、まだまだ楽しんでいきましょう!!