徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

L'Arc~en~Ciel ARENA TOUR2024 UNDERGROUND

お久しぶりのブログです!

 

今回はなんと!行ってきましたよラルク!

「ARENA TOUR2024 UNDERGROUND」in 大阪城ホール2Days!

 

今でも目の裏に焼き付いて離れない光景。

感動以外の言葉が見つからないほど感謝感激のライブでした。

 

今回は「UNDERGROUND」ということで、普段のライブではあまりやらないセットリストがテーマでした。

銘打ってるだけのことはあって、本当になかなかマニアックな内容になっていました!そんな贅沢な2日間を備忘録も兼ねて振り返ってみようと思います。

※以下ネタバレを含みます。

 

 

人生2度目のラルクライブということで、「ラルくじ」「L-LOTO」といった不慣れなイベントをクリアしていくのも一苦労。ラルくじではシークレットのkenちゃん、てっちゃんを引き当て、これまたシークレットの御当地アクキーhydeさんも引き当てることができました!L-LOTOは残念ながらステッカーで参加賞的な感じでしたが。グッズは会場受取にしていた分をスムーズに受け取り、2日目にはDVDの会場予約も行って、特典のライブ写真カレンダーを頂きました!これがまた素敵だのなんのって…!

そんなこんなで今回は2日間とも上記イベントを楽しみまして、いよいよ本番を迎えたわけです…!!内容も振り返っていきますよー!

 

<17:30開場>

今回も前回の30thツアーから引き続きセンターステージが導入されていて、真ん中に外周付きの大きな円形ステージが組まれ、その四方に花道が伸びているというシンプルな作り。私は一般チケットだったので2日間ともスタンド席でしたが、1日目はCブロックのほぼ正面寄り、2日目はMブロックの柱正面でした。大阪城ホールがコンパクトな方なためか、スタンドなのにすごく近く感じましたよ!開場中からずっと、上空に配置された6面のLEDに降りしきる雨の映像が流れていて、BGMもそれに合わせた雨音とヒーリングっぽいインストに。

 

<18:40 START>

10分押しの開演と共に映像がシーンチェンジされ、ユッキ―、kenちゃん、てっちゃん、hydeさんの順でメンバーの姿が映し出され、怪しく鳴り響くピアノの単音が繰り返される。そうしてそれが段々と大きくなったかと思うと始まったのがM1でした。

 

M1「All Dead」Day1

1曲目というだけあってイントロの破壊力は半端なかった。こんなにM1に向いてる曲も中々ないなと。私はTrue以前の曲はあまり聴き込んでいないので新鮮みもありまして、ああロックバンドのライブに来たのだなと重厚な音に耳を預けて魅入っていました。1日目は真正面にメンバーがいる状態からスタートしたので、それもすごく興奮しましたね!ステージに垂れ下がった紗幕越しに4人の姿が見え、その紗幕には舞い上がる花びらのようなプロジェクションマッピングが投影されていて素敵な演出でした。

 

M1「THE BLACK ROSE」Day2

1日目と回替わりだったのですが、こちらもピアノから始まるところがAll Deadと似ていて、よく見つけたな!と思いました。疾走感あふれる楽器隊と高らかに響くhydeさんの歌声がライブの幕開けにピッタリでした。演出は1日目と同じだったかな。2日目は完全にメンバーの後ろ姿スタートだったのでマッピングは見えず。このあと暗転中にhydeさんがお水を飲んでいるのを待っている間、ゆきひろ先生がスティックをクルクル回してらしたのが見えて可愛かった。

 

M2「EXISTENCE」

イントロの音と共に紗幕が落ち、メンバーが姿を現した時の会場のボルテージと言ったらなかった(笑)hydeさんの軍帽姿が素敵に無敵。2日目はプロペラ機のパイロットの様な出で立ちでした。kenちゃんのギターのリフもカッコよくてM2にして心臓がバクバク。最後まで息が持つか心配に、、、。

 

M3「THE NEPENTHES」

イントロのギターリフが重くて好き。最高にロックしてるなぁと。コーラスの女性の声がhydeさんのボーカルをより引き立てる感じも好きな曲です。低音から高音までhydeさんの歌声を堪能しました。こちらもラルクらしい1曲。

 

M4「砂時計」

イントロで客席からわぁ、、、というため息のような歓声が上がったのが印象的で。みんな聴きたかったというか、ほんとにレアなのねとライブ初心者は思いました。ギターの音色がとても澄んでいて崇高な音。hydeさんが胸の前で十字を切っていらしたのも印象的でした。サビが力強くて最高に盛り上がった。

 

M5「a silent letter」

REAL、AWAKE辺りはほんとに隠れた名曲が多いですよね。この曲もそのひとつだと思っています。ギターのアルペジオが艷やかで素敵なのですよね。息を呑むとはこういう感覚なのかと思いながら、ただひたすらに4人の姿を見つめていました。

 

M6「Opera」

hydeさんがサックスを演奏されるのを初めて生で見れました!かっこいい!hydeさんて楽器を持つとパッとミュージシャンのお顔になられるイメージ。サックスのフレーズが短いのが惜しく感じた。

 

M7「Taste of Love」

照明がとても印象的な曲だった。世界が真っピンクで妖艶で。てっちゃんのベースで始まるとこも含めてピンクだったのかな?

2日目には1日目ではなかったと思う演出もされていて、ピンクに輝くムービングライトが会場中をグルグル照らして勢いよく回っていたのですが、突如ユッキーの後ろのお立ち台に現れキメのベースをぶちかましたてっちゃんにそのライトが全集中!笑

白く発光した瞬間時が止まったかのようで、神でも降臨したのかと思ったぜ、、、会場に響く「愛してる」の声もすごかった!

 

M8「Voice」

この曲はイントロがかかっただけで笑顔になれる。とても爽やかで風が吹き抜けたかのような清涼感と疾走感にあふれたギターのフレーズが最高です。1日目はhydeさんが近くの花道に可愛らしくお手をふりふりされながら歩いてこられました!ですが間奏で花道の先端にいらした時、吐息のような声を漏らした瞬間大ハウリングが(笑)まあ、、そうなりますよね、、PAさんドンマイ、、、2日目は反省を踏まえてかあまり大きく花道に出ることもなく、ちゃんとメインステージで最後まで歌いきっておられました。

 

M9「Vivid Colors」

LEDにでかでかと映し出されるペイント文字の「Vivid Colors」。文字通りヴィヴィッドな色でなぞられたそれがなんだかすごく曲に合っていたし、これまでのこの曲のイメージを変えてくれたようにも思えた。今回のツアーはてっちゃんの演出らしいですが、すごくてっちゃんみを感じた部分でもありました。サビでくるくる回るてっちゃんも見れたし、思わず歌詞を口ずさんでてすごく楽しかったです。

 

M10「flower」

1日目は儚く美しく、流れるような優しいflowerでした。

2日目はゴリゴリにROCKした力強いflowerでした。

私は「flower」でラルクを知った人なので、やっぱりここで涙が出ましたね。やっと会えた、、、そんな気持ちになるのです。LEDにはレトロなお花が映し出され、会場中のペンライトも薄いオレンジ色でノスタルジックな空間でした。

 

M11「It's the end」

すごく久々に聴いたな~って感じでした。一見単調な曲にも聴こえますが、疾走感のあるドラムがとても耳に残る曲。hydeさんがタンバリンで細かくリズムを取りながら歌う姿を双眼鏡でガン見する私(笑)2日目は、華奢なてっちゃんが着ると彼シャツ状態な白いふわふわ衣装がお似合いすぎて可愛くて、はだけた胸元でキラキラ光るアクセサリーも素敵すぎてこれまた双眼鏡でてっちゃんをガン見でした(笑)

 

M12「shade of season」Day1

これすごく聴きたかったんですよ!ユッキー作の曲の中でも一番好きなので。てっちゃんのコーラスが素敵なのですよね。あとギターの音色もめちゃくちゃ大好きだし、hydeさんの低音に心底震えた。リズムの取り方がすごくかっこいいなと思うのと、叩き過ぎないドラムもよきなのです。

 

M12「Cureless」Day2

今回ラルクは人並みくらいにしか知らない会社の先輩を相棒に参戦したのですが、この曲で突然「これ知ってる!」と身を乗り出してきてびっくりしました(笑)完全に年齢バレるやつ、、、(笑)この曲が一番派手な見え方をしていたと思います。テンポも少し早かったような?そう感じただけかも?あとhydeさんの歌声も一番良かった気がします!ベースも気持ちよかった!

 

M13「Blame」

まさかこの曲を生で聴く日が自分に訪れるとは思ってもみなかったです。とにもかくにもベースがかっこいい!1日目はベースの低音が響きにくい席だったのですが、2日目はめちゃくちゃベースを浴びることが出来て最高でした!キックとベースとボーカルのみになる部分がめちゃめちゃかっこよくて、そこに忍び寄るように入ってくるギターがまたカッコよくて!(語彙力なさすぎ)hydeさんのボーカルも伸びやかで世界観にズッポリ引き込まれました。

 

M14「叙情詩」

冒頭のアカペラに近いhydeさんの歌声に、会場中がハッと息をのむのがわかりました。信仰心をくすぐられる叙情詩は演出の映像すらも耽美的で、あぁ私の大好きなラルクだなぁと思わせてくれました。ストリングスの旋律が美しく、個人的にではありますがkenちゃん史上最高のロックバラードだなとつくづく思います。永遠に色褪せない愛を歌う曲。

 

M15「GOOD LUCK MY WAY」

今回一番テンションがぶち上ったといっても過言ではないのがGLMW。1日目、眼下の花道にイントロと共に突如kenちゃんが出現!思わず変な声が出そうになりました(笑)だって、この日一番近い距離のkenちゃんでしたもので。終始笑顔でファンサービスもしながらずっとこちらを向いてギターを弾いてくれている!!このまま死〇でもいいとさえ思いましたよ、、、そうこうしていると背後から忍び寄るhydeさんが!気づいたkenちゃんは小走りに逃走!(笑)hydeさんがそのままそこで歌い始めると、今度はkenちゃんからこっそり近づくも気づかれてまた小走りで逃走!(笑)なんだ、このカワイイ生き物は、、、

そして2日目は座席が反対側だったので、kenちゃん出現は諦めていたんです。

が!しかし!なんと!

2日目はまさかまさかの前日とは逆のこちら側に出現!!!ぎゃーーー!!!しかもグッズのあの子タンク姿じゃないか!!そんでもってこの日一番の黄色い声援が飛んだのがhydeさんからkenちゃんへのバックハグ!ニマニマするhydeさんとビクーってなりつつ緊張気味の照れ笑いをしながらも手を止めるわけに行かないkenちゃん!尊い!!!

 

M16「Killing Me」

こちらも私は久々に聴きました。GLMWからの流れだとものすごくテンポの遅い曲に聴こえて不思議。ここではおさなな二人の背面肩寄せ奏法があみだされ、2日間とも仲良し滋賀組が爆誕しました!おさななさんもhydeさんもあちこち駆け回って終始楽しそうでこっちも笑顔が止まりません!2日目にはそろそろコーラスで出番なのを忘れてマイクと真逆の花道に繰り出し、途中で思い出してダッシュで戻ってきたkenちゃんが素敵にお茶目さんでした(笑)

 

M17「自由への招待」Day1

この曲も生で聴く日が来るなんて!シリーズでした。特別好きだ!というわけでもなかったのですが、ライブで聴いて印象が変わった曲のひとつでした。ギターの音が完全にラルクのギター、kenちゃんのギターっていう音色ですよね。会場のボルテージもほぼMAXだったんじゃないかな。

 

M17「NEXUS4」Day2

落ち着いたイントロから始まったのがNEXUS4。SHINEと両A面でリリースされたこの曲は私も大好きなtetsuyaポップ。カラフルなステージを行ったり来たりハイテンションで駆け回るメンバー。1日目の自由への招待も多幸感満載でしたが、どちらも合わせて幸せとはこういうことです、はい。

 

M18「Bye Bye」

ハライタ爆笑MCからの「Bye Bye」。「ライブはまだまだ続くけど、、、Bye Bye」というhydeさんの面白?曲フリからのスタートが可愛かった。歌詞が本当に素敵で、hydeさんの丁寧な歌声のおかげで言葉の意味がちゃんと胸に落ちてくるというか、重みがある分聴きごたえがすごい一曲でした。ちょっと涙出た…。

 

M19「ミライ」

イントロの神々しさといったらもう!ドラム台にあるお立ち台にマイクスタンドを置いて歌うhydeさん。女神様か?キラキラした音の中に少しの哀愁が漂うミライは、もうラルクのライブには欠かせない存在になっているのでは。レーザーライトで架けられた虹が感動的でした。

 

M20「Link」

セトリ見るまで今回はないと思っていたのです。だから本当にうれしくて。初めて行ったライブでLinkで盛り上がれたのがすごく楽しかった思い出があって、定番だけどやっぱり聴きたい!と思っていた曲の中のひとつだったので嬉しかったです。前回のライブでは遠目に見ていたぴょんぴょんくるくる回るてっちゃんが近くで見れました。間奏で会場が一体になる手拍子がライブ感があって楽しかったです。

 

M21「MY HEART DRAWS A DREAM」

やっぱりマイハーと言えばファンとの大合唱でしょう。震えました。涙が出ました。笑顔になれました。イントロのギターが美しくて、力強いタムの音と共にパッと青空が広がったような感覚になりました。ああ、もうライブが終わっちゃう、、、そんな切なさもありつつ、それでも明るく前向きな先を見据える歌詞とメロディに救われながら、今目の前にいるL'Arc~en~Cielの存在を脳裏に焼き付ける思いでひたすら魅入りました。

 

長くなりましたが、楽曲ごとの感想はこんな感じでした!

そしてそして、今回もMCが最高に面白かったです!1日目は大阪から導入されたという、AIの同時翻訳を存分に駆使した下ネタ祭り開催!(笑)どうにかして「レマン湖」を翻訳させたい(会場のLEDに英訳文が出る)kenちゃんと、どうしても放送禁止用語を「***」で表現しがちなAIとの攻防戦。これはマジで笑いました。そこに「俺も言いたい!阿蘇国際マラソン!」とわかりにくいネタを重ねてくるリーダー(笑)いきなり「なっはぁ〜」と言い出したkenちゃんにhydeさんが「花葬ですか?」と聞くと「そう!花葬!なっはぁ〜ん」と今度はそればかり連呼するkenちゃん。AIはこれを「custom(仮装のつもりらしい)」と解釈。これにはhydeさんもてっちゃんも爆笑してました(笑)

 

2日目はhydeさんからドエルへのクレームが。「オレ、ここにおるねんで?ここ、目の前におるんよ?」と目の前で自分とは違う方向(ステージのてっちゃんの方)を見たまま動かないファンに向かって文句を言い出すhydeさん(笑)

「目の前にいる時くらいはこっち見よ?」とお説教するhydeさんにすかさず「いやそれ、オレらの方が普段そうやからな?」と突っ込むてっちゃんが素敵に可愛かったです。「目の前におるのに無視はあかんで?」と、しっかりファンへお叱りの言葉を述べてらっしゃいました。

そして会場からユッキ―コールが起きるとhydeさんが「アテレコやります」と言い出して、画面にユッキ―を映させるとそのまま謎のアテレコがスタート(笑)ユッキ―もお口をパクパクさせて合わせてあげる優しさ!「みんなオレのかっこいいドラミングが見たいんだろ?」などとユッキ―が絶対に言わないだろうセリフのオンパレードに、途中ユッキ―が耐えられなくなったのかパクパクをやめちゃったんだけど、エスカレートするhydeさんに最後はクシャクシャの笑顔で爆笑してました。うん、激レア尊死。

 

とまぁ、楽しい時間はあっという間で私のUNDERGROUNDツアーは幕を降ろしたのでした…。寂しい。

 

次はいつになるのかな、、、

できれば毎年にでもやってほしい、、、

でもそんな贅沢も言えない、、、

 

推し活できるのも限られた時間だと思うので、今回は2日間も参加できて最高に幸せでした!ありがとう、L'Arc~en~Ciel!