徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

おうちでラニバ!「20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」

頑張るといったのにこのありさまな更新、、。

いや、地道にでもやることに意義がある。

 

今回はですね、またまたWOWOWさんのラルク強化月間(違う)によって実現した、「20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」の放送日でしたー!!これ書きながら、リピート中であります。なので、その感想を書いていこうと思います。お付合い頂けたら。

 

一曲目は、まさかまさかの「いばらの涙」。OP映像からの流れで、そのままスクリーンの中で歌うhydeさんが映って曲が始まったかと思うと、サビで本物のご登場!これは上がる演出ですね~。kenちゃんのギターソロで、テンションはマキシマムにっ!!そして2曲目は、当時の最新シングルだったかな?「CHASE」です!この曲はほんとにギターのリフが好きすぎて悶絶。なんか色気感じる。そこから元気が出る「GOOD LUCK MY WAY」へ。この曲のサビの、世界が一気に色づいたみたいなメロディーが大好きです。ポップはやっぱりてっちゃんだなぁ。そして、わざとなのか切ない歌詞を付けがちなhydeさんも素敵です。

 最初のMCはhydeさんの、呟くような「ただいま」から始まり。「音楽で国境を越えて来たよ!負けんなよお前ら!」と、客席を煽るような内容。この頃のhydeさんのツンデレ感(今もたまにあるか笑)が好きですね~。

そして「Killing Me!!!」の掛け声で始まったキルミーは、ライブでは安定のテンポアゲアゲバージョン。テンションもアゲアゲでしょっ!!サビを客席に歌わせるのも好きなシーンです。kenちゃんの強めなコーラスと、てっちゃんのゆったりした綺麗なコーラスの対比も美しい曲。からのからの!!私の大好きな「SHINE」が来たのですよーー!!!なかなか貴重!アルバム「BUTTERFLY」が中心のセトリなので、当然なのかもですが、「NEXUS 4」じゃないところがまたっ!すごく優しい歌詞と、陽だまりみたいなメロディーにやられる曲です。

ここからは、今回のハイライトともいえる「wild flower」です。オルゴールのように静かに響く音の中、目をつぶり静かに佇むhydeさん。後ろのLEDに映るのはモノクロの花。それが静かに色づいて、小さな黄色いたんぽぽが荒野に一輪咲いている場面に切り替わる。歌詞の世界観に合わせて変わる映像。サビの伸びやかなhydeさんの歌声に共鳴するかのような、kenちゃんのギター。ほんと、涙しかないですよ。そして、孤独を感じていた花に「君は独りじゃないんだよ」と告げるラストには、晴れ渡った空の下、凛と咲き誇るたんぽぽが。そして曲はkenちゃんのアンビエントへ、、。美しい音色に導かれるように、たった一輪だった花は根を張り、その数を少しずつ増やしていく。そして「MY HEART DRAWS A DREAM」の力強いタムの音で一気に無数の花が咲き乱れるのです!この演出には涙しかなっかたです。「wild flower」で独りじゃないと気づいた花は、「MY HEART DRAWS A DREAM」で文字通り夢を描くのです。ひたむきな「wild flower」と真っ直ぐな「MY HEART DRAWS A DREAM」。2曲の対極する力強さがとっても素敵な流れでした!

盛り上がりが頂点に向けて上がっていくところに、エルモ・クッキーモンスターと一緒にフロートに乗って表れたメンバー。hydeさん、てっちゃんとエルモ。ユッキー、kenちゃんとクッキーモンスター。それぞれ楽しそうに客席にアピールした後、メンバーはサブステージに降臨。「REVELATION」です。う~ん、、過去こんなに可愛らしいレベレがあったでしょうか?笑

ここからは‘’定番‘’とも言える、鉄板曲のコーナーへ。まずは「Driver’s High」。これは俄然盛り上がるしかない!「Flush!」とか「Yeah!」のとこで飛び跳ねるhydeさん可愛い!!さらに、アウトロでリードの部分を弾いてるkenちゃんの隣に立ち止まって、しっかり目線を送るhydeさん。それに気づいてちょっと動揺しつつも目を合わせてにっこり笑ったkenちゃんの尊さよ!!地球が揺れた瞬間だわ。笑

「DRINK IT DOWN」は言わずもがななかっこよさ。いつものレーザーショーも、曲のハードさを見事に表現してる。私的にすごく嬉しかったのが「shade of season」。2014年の国立だったかな?のDVD以外で見るのは初めてだったので、感動もひとしおでした。テッチャンのおっかけコーラスが好きなんですよね~。綺麗なお声だ。hydeさんの超低音ボイスも素敵のかたまり。そこからテッチャンのベースソロに移って、「STAY AWAY」の始まり始まり~。これも元気が出る鉄板ソングですよね~。悩みが吹っ飛びそうな疾走感がクセになる。おうちでもグイグイ手拍子してますから!そしてそして、爆速の「READY STEADY GO」です。この曲は何と言っても、テッチャンの肩に身を寄せるhydeさんといういつもの画ながら強めのやつ!笑

し・か・も!hydeさんてば、肩から離れる時に片手で「じゃあね」的なことしたのだもの!これはkenちゃんに続き尊い光景!!ドエルは涙です。笑

そのままドラムソロへ突入するのですが、ピンクのベースをドラム台に置いて、バスドラの前に突っ伏しキラキラの笑顔を見せたのは、天使さまだったのでしょうかね?

残念ながらユッキーのドラムソロはカットでしたが、次は「未来世界」でした。はぁ~・・・好きすぎる。好きすぎるんですよ、この曲は、、。ここで語り尽くせない想いはこのブログ内をご検索ください。そこにつらつら書いておりますので、どうぞよろしかったら読んでやってくださいませ。しかも次曲が「Pieces」とか、本気で泣かせに来るラルクさん、好きよ?「泣かないで」ってhydeさんが優しくおっしゃってくださいますが、無理難題なご相談ですぜい。まぁ、そんなhydeさんも気付けば綺麗な瞳に涙をいっぱい溜め込んでおられました。なにか思い起こすことがあったんでしょうね。その涙に寄り添うようなてっちゃんの優しいベースと、そっと励ますようなユッキーのドラム、強く守るかのように響くkenちゃんのギター。素敵で尊い4人の画はしっかりと脳裏に焼き付きました。アウトロのアレンジも好きでした。

そして一気に大人の色気漂う「XXX」へ。イントロで客席のペンライトが‘’X‘’になる光景が、私にはどうしてもX JAPANのライブに見えてしまう、、変なこと言ってすみません。笑

hydeさんの女優帽がお似合いすぎるし、ピンクの怪しげな照明もエロティックで良き。テッチャンのコーラスがすごく綺麗で驚くのもこの曲の特徴。からの、やって来てしまった「Link」の時間。お別れが近いのね~・・って、一人でしょんぼりしてました。こんなにポップで明るい曲調なのに、hydeさんが切ない歌詞を書くせいですからね!今日もテッチャンのくるくるとhydeさんのぴょんぴょんが、とーーっても可愛かったです。

最後のMCは、まさかのhydeさんとkenちゃんの絡みが!hydeさんがメンバーに「ジェットコースター乗った?」って聞いたところに、kenちゃんが「昨日楽屋の上をジェットコースターが通ってて、バーって手ぇ振ったのに全然気づかんくて‘’キャーっ‘’って笑」と返されてました。高所恐怖症のkenちゃんに、hydeさんが「怖いんちゃうん?笑」ってからかってましたね。笑

20年続いたねって話にはテッチャンも加わって、WOWOWさんの映像の中ではちょっと珍しいMCのカットでした。「今日もたくさん愛を頂いたので感謝してます」とhydeさん。最後の曲ですと紹介されたのは、「虹」でした。この曲始まると、なんだか時間が止まったみたいな感覚になりますね。とても、とても惹き込まれる。サウンドでこの曲が特別であることが伝わってくると言いますか。ラルクを知らない全ての人に聴いてもらいたい曲です。kenちゃんのギターソロがまたいいんだ、、、。今回すごく多かった、ユッキーの背中ショットもグッとくるものがありました。

 

hydeさんが最後におっしゃった、「また戻ってくるよ」の言葉。とてもジンと来ました。こんな世の中ですが、30thのバースデーライブを実現してくれようとしているL'Arc~en~ Ciel。その気持ちだけで涙が出そうです。ファンを置いてけぼりにしないそのお気持ちが、言葉に出来ないくらい嬉しかったのです。今回は色々な制約付きですが、きっと出来ること、思いつく限りのことをフルで考えて、素敵なライブを行ってくれるのだろうと思っています。私は見守るしかない立場なのですが、それでも嬉しい気持ちしかないのです。大好きな人たちが、大好きな音楽を、勝手に好きでいる私たちに届けようとしてくれている。これ以上の幸せなんてないのではないかと。

 

さぁ、来月はますますラルクな1か月になりますね!

最高に盛り上げて行こうじゃないですか!!