徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

とっておきのララバイ「未来世界」

ついにこれを書く時がきたなぁ~・・・

好きすぎて、いつ書こうかと悩みに悩んでいた曲です。しかも、これ書いたら「BUTTERFLY」コンプリートなんです。うん、まぁ、そんななら書くなよと突っ込んで頂いて結構です笑

いや、好きなんですよ。ほんとに好きなんですよ。まさか90年代のラルクを超えてくる曲が近年現れるなんて思ってもみなかった、くらい好きなんです。大袈裟ですけど。

 

‘’ララバイ‘’と書きましたが、実際よく子守唄にさせて頂いております。めっちゃ寝れます。熟睡です。いやこれもね、まさかのまさかでkenちゃんの作曲なんですよ。それだけでもう最高なんです。なんていうかですね、こんな失礼なこと書くのもなんなのですが、kenちゃんからこんなピュアで可愛らしいメロディーが生まれたと思うだけでずいぶん尊いのです。ファンとしては。何と言うか、、おもちゃ箱?ちがうな、、宝箱?の中身みたいな、すっごくすっごく大事にしてるものを一個一個大切に仕舞うときの気持ちみたいな。取り出すんじゃなくて仕舞ってくのがポイントなんですけど。その時の気持ちを思うとなんかこう胸がぎゅってなる感じしませんか?、、しないか。すみません。

とにかく、聞こえる音すべてが愛しい三拍子。なんと言ってもギターの優しい音色ね!ロックバンドのギタリストの気配なんかまるでないかんね!涙出るわ!あとテッチャンね!アップライトベースなんですけど、その音色の包容力よ!間奏のソロは最強惚れる!国立競技場のライブで演奏された映像は涙なしでは見れなかったです。素敵な演出もあいまって、現地にいたらきっと号泣でしたね、わたし笑

hydeさんのボーカルもまた素晴らしいのですよ。ウィスパーボイスが素敵でですね、スマホのスピーカーを耳元にして聴きながら寝るんですけど、もはや近くで囁かれてるかのような気分になれます(きもい)。hydeさんの子供になれたら毎晩これ歌ってっておねだりしたいくらいです。

ライブではサブステで4人が固まって演奏されていたのですが、ちょこんとお座りになったhydeさんの両傍らにはニコニコのテッチャンと一音一音丁寧に弾くkenちゃんがいて、うしろには黙々と暖かいリズムを刻むユッキーがいて、ほんとに素敵な空間だなぁとしみじみ思いました。こういう空気感を出せるのもラルクさんの素敵なところ。

 

「信じてたら行けたの?未来世界へと 僕は叶わなかったけど君ならいける きっと」

 

大人の自分が言うのもなんですけど、この歌詞聴くと大人って勝手だなぁ~って思っちゃうのです。自分が失くしてしまったものを子供に託すなんて、、、ってね。しかも、失くした理由は‘’仕方がなかった‘’ことなんだと言ってるようにも聞こえるんです私には。hydeさんは優しい方なので、そんな風に思ってこの歌詞を書かれたとは思いませんけど、そんな雰囲気も読み取れるかな。だから最後に「僕は叶わなかったけど 君に会えて充分」なんてちょっぴり切ない救いの言葉を添えられたんでしょうね、とか。後悔してるわけじゃないんだよって感じかな。いや、それよりも俄然愛に溢れている!!

 

‘’いま‘’にちょっぴり疲れた大人への子守唄だと思います。

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