イントロのシンセの音が印象的なこの曲は、初期のL'Arc~en~Cielでは定番の曲。
「with Dune」の一言から本イントロに入るんだけど、言葉の後すぐにガラスが割れたみたいな音が入るのがオシャレ。ぽくないなとは思ったんだけど、テッチャンの作曲ですね。
正直、この曲を歌っていた頃の彼らを私は知らなくて。ドラムもユッキーじゃなくて、sakuraさんでした。sakuraさんのドラムは重くて派手なイメージがある。Duneもそう。ユッキーのドラムのオシャレ感とは違って、この曲もスネアの重さがとても耳に残るんですよね。そもそもこの頃の音源は、全てドラムが前に出てきてるミックスになっていると思う。私はそう聴こえるかな。
歌詞はhyde節が全開で、抽象的なんだけど画が浮かぶ美しさがあって幻想的。ギターのテーマがすごく印象的で、思わず口ずさんじゃう感じです。ぶっちゃけ、わりと最近まで刺さらなかった曲でもあって。hydeさんの歌い方もだいぶ違うしね。何回か聴きこんで好きになった曲の中のひとつ。実際、90年代からのファンじゃないと、とっつきにくい感じはあると思います。しかも私みたいな、その頃子供だった人間にも難しめ。まず歌詞が理解できないよね～・・・。大人なんです、なにもかもが。
でも一回はまると、何度もリピートするくらい好きになること間違いなしです。ちなみに、私は20thの味スタLIVEをみて好きになったクチです、、。ファン失格だろうか、、。
最近こういう曲を歌えるバンドがいないような気がするなぁ。とにかく今はオススメの一曲であること、間違いなしです。
