徒然ラルク

ラルクアンシエルな毎日。

夏の終わり「風の行方」

8月も、早いもので終わりを迎えようとしています。

コロナが流行りだして、世の中がすっかり変わってしまって、もう6か月過ぎたんだなと思うと、短いような長いような不思議な感覚になるな。今年はもう、これまで通りに仕事もなんやかんやもできないと思うし、これからも同じ形ではやっていけないかと思うと、ほんと憂鬱になる。

 

そんな今年の夏の終わりは、「風の行方」が気分です。

音にも歌詞にも、今の自分の状況とかを重ねてみるとやるせない気持ちになりますが、この曲自体はとっても良い曲なんです。シングルカットされていないにも関わらず、MVまで存在する。みなさん若くて新鮮。kenちゃんの普通の若者感が、失礼ながらに面白い、、。笑

全体は’ken x hyde’ならではのドラマティック感ですね。素敵しかない。ミドルテンポで、程よいノリが聴きやすい。でもギターソロは速弾きで、いいアクセントだなと。

 

この曲の聴きどころは、何と言っても歌詞ですね。とっても切ないです。悲しい。「一人にしないで」って言葉が出てきますが、この曲のやるせなさというか、救いのなさに悲しくなります。

 

「行かないでそばにいてほしい 震えた声がこの身体に響いて息ができなくなる」

 

とんでもないですね。これを恋愛と素直に受け止めると、とてもじゃないけどこんな経験はまだございません、、。これはhydeさんの経験談なのか、経験がなくても書けるものなのか。凡人の私には想像もつかない愛の言葉がたくさん並んでおります。素直にすげぇ、、って感じです。小説でも読んでいるかのようですね。

 

でもこれを、今やりたくてもできないことに置き換えてみると、ものすごく気持ちがわかるというか、感情移入しちゃって泣けてくるわ。でも、今年1年は我慢の年かなと思うようにしてる。ここでくじけてしまったら、全く持って意味がなくなってしまうと思って。この6か月がね。日常をもっとよくするための、いい意味での休息時間だと思うようにして、この状況が落ち着いたら今までよりもっといい仕事ができるように頑張りたい。

 

それまで、L'Arc~en~Cielの力を借りて踏ん張りたいと思います!

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