ラルク版‘’シティポップ‘’と、私は呼んでおります。Wings Flapです。
これは『L'ArCASINO』で初披露された曲ですね。とってもオシャレで都会的で、大人な空気がムンムンに漂っています。音に色気がある。チェンバロとシンセの音が、そんな雰囲気に拍車をかけているなぁと思っていますが、hydeさんの歌がまたとんでもなく美しいですね。力が抜けていて、時折吐息が漏れるかのような歌い方をされています。ラルカジノでは、バックのLEDに都会の夜景のような映像が映されていたかと記憶していますが、歌詞の「きらい きらい 嫌い」が文字として出されていたのも印象的でした。
私は完全受注生産限定盤を持っています。リアルタイムではないですが買いました。このCDのジャケットのデザインがすごく好きで、完全受注生産限定盤はレコードくらいの大きさがあるのですごく欲しくなって買っちゃいました。スマホの待ち受けにするくらい、お気に入りなのです。
この曲は、まさにラルカジノのDVDを見て初めて聴きましたね。ひと聴き惚れでした。あ、CMもめっちゃ覚えてます!<ラル代官様>!笑
なんのこっちゃの方は調べてみてください。「お主もラルよの~」ですよ!話は戻って、、いままでのラルクにはないジャンルかなと思ってすごく意外性があったのと、こんな曲もやってくれるんだとも思いました。さすがラルク。ロックだけじゃない。いや、ロックか。
クレジットはkenちゃんとhydeさんの共同作曲となっていますが、だいぶkenちゃん色が濃いのではないでしょうか。サウンドで画が浮かぶのも、kenちゃんらしさかなと。hydeさんの妖艶な歌と相俟って、トキメキが止まらなくなります。笑
最初に“シティポップ”と表現しましたが、ギターソロでしっかりロック感も出してくるのがさすが。ラルカジノのソロは、変態感満載のアドリブがさすがでした。Aメロ~Bメロのベースのリズム感も好きです。ドラムもシンプルなのですが、ところどころのフィルがとってもかっこいいです。すべてがオシャレ。
歌詞はやっぱり、「君なんて もう だい きらいきらい嫌い」これが最高です。
最初聴いた時は、「ん?hydeさんて最近はこういう歌詞も書かれるようになったの??」って思いました。失礼な話ですけど。ぶっちゃけ、この曲も歌詞の本意がまるで読み取れません、、。困った。自分の中の衝動みたいなものに身をゆだねるじゃないですが、快楽に素直になればいいじゃないみたいな感じかな~って、勝手に思っております。
それにしても、hydeさんは「羽」がお好きですね。憧れなのかな。